本気のカナヘビ飼育法
本気のカナヘビ飼育法
超初心者ブロガーのあずまねこです。
まず始めに、ここでは3年間のカナヘビ飼育で学んだ基本的なカナヘビの飼育方法を取り扱ってまいります。
↓発展編。
こどものかたは、お母さんやお父さんにこれをみせてからしいくをはじめてください。
カナヘビを飼育するときは、
①餌の管理ができるか
②ストレスが溜まらない環境で飼育できるか(触りすぎてしまわないか)
③水換えなど毎日の管理ができるか
④は虫類に詳しい人が身近にいるか(または自分が詳しいか)
が、ポイントになります。これが一つでもできなければ捕まえてもさよならです。
ちなみに、トカゲの方がストレスに強いので、気になって仕方ない人はカナヘビよりもトカゲをお勧めします。
【飼育に必要な道具】
・ケース 20cm以上(通気性の良いもの)
・土(出来れば腐葉土)
・水皿(水浴びできるサイズ)
・隠れ家 2,3個(アクアリウム用も使えます)
・木の枝や植物
・カルシウムパウダー(絶対必須)後から揃えてもいいです。
・霧吹き(毎日必要)
くらいでOKです。
最低限、植物のない殺風景でも飼育できますが、長生きしてもらうには、
というかストレス死しないようにするには、やはり人の視線を遮れるような植物などを整備してあげられるようにしましょう。
私の飼っていたカナヘビは、ビバリウムで飼育していました。そのほうが長生きする気がします。
【飼育ケースのレイアウト例】
ケース・・・60cm(二匹 一匹の場合45cm)
土・・・腐葉土(熱湯殺菌したもの)
水皿・・・は虫類専用水入れ
隠れ家・・・アクアリウム用2つ以上
木の枝・・・60cmケースに斜めに入れてちょうどくらい
植物・・・つゆ草(ケースの四割以上草原w)
石
山で拾ったアイテム
トイレ用のホタテの貝殻(きれい好きな子はそこでしてくれます)
この環境で3年間生きてくれましたが残念ながらカルシウム不足(クル病)でお亡くなりになりました。
なので、絶対にカルシウムパウダーは用意しておいてください。
カルシウムパウダーは、ネット通販やは虫類ショップで売っています。飲み水に入れるタイプもあるので、探してみてください。
使い方はとっても簡単!餌に振りかけて与えるだけ。それだけでクル病は防げます。
それと、カナヘビは狭いところが大好きな子もいます。くれぐれも挟まりやすい場所をつくらないようにしてください。
【あると便利なもの】
・松ぼっくり(湿度が一目で分かる)
・平たい石(産卵用)
・草(乾燥を防げ、卵を産める環境になる)
・こけ(以下同文)
・人工フード
・ヒーター(冬眠させるのよりも生存率が上がる)
・コオロギストック用ケース
・天然水(カルキ抜きの必要がない)
そしていよいよ生体導入!
【生体の入手法】
①餌を糸につけてカナヘビをおびき寄せる方法
おびき寄せてからがばっと捕獲します。釣り針は使用しないでください。
②コオロギの罠で捕まえる方法
コオロギの罠にあらかじめコオロギを入れておき、カナヘビがかかるのを待ちます。
だいたいこの二択になります。外国ではニホンカナヘビが売っているらしいですが、日本ではそこらへんにいるだろって感じですね。
捕まえる生体は全長で15cm(1才)以上の生体です。そのほうが死亡確率がぐんと下がりますし、普通のサイズのバッタなどをあげられるので、餌の心配も小さくなります。
【日々の管理】
①毎日朝と夕方霧吹きをします。常に松ぼっくりがやや開いている状態を保ってください。
②水を替えます。
③カルシウムパウダーをかけたコオロギなどを二匹~四匹与えます。
④半分が日陰になるようにして日光浴できる環境にします。水切れに注意。
⑤見つけ次第フンを取り除きます。
⑥人目につかない場所になっているか、猫に襲われる場所に置かれていないかを確認します。
⑦温度が上がりすぎないか、湿度が高すぎて蒸れてしまわないか、と置き場所を今一度確かめます。(温度は最低でも12℃、最高でも28℃)
これができればまず死ぬことはありません。テラリウムで飼育していても、しっかりと日光を当てることを忘れないでください。日光浴をすることはカルシウムの吸収を助ける効果があるので、絶対に欠かさないでください。
【まとめ】
ケースは通気性良く。
レイアウトは立体的に動けるように。
温度管理はしっかりする。
餌にはカルシウムパウダーをかける。
きれいな環境を保つ。
水切れに注意する。
これさえできれば、カナヘビを飼育することができます。
しっかり世話をしてあげれば、カナヘビはとてもなつきやすい性格なので、きちんと管理してあげましょう。
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人工餌
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商品を買うときは、かならず保護者の許可をもらいましょう。
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